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駆け出しVCの備忘録

ただの備忘録/ As a young VC, writing down memo here

スポーツライブ配信サービスの Player!など 3月2017資金調達まとめ

資金調達

3月1週目の資金調達ニュース

1.Player!  X億円(未公開)

サービス紹介 - スポーツを感じろ。Player! (プレイヤー)

- What

スポーツのライブ情報の配信・コミュケーションアプリを提供している。

ユーザーはみたいスポーツのライブ情報をみることができ、またコメントをすることができるのが特徴。現在は動画視聴には対応していない

- Opinion

さながら TVみながらTwitterをするようなものだと思う。ライブ配信でその試合をみたいが、放送していない・家にいないのでみれないという Painpointを解決しようとしている。そのコンテキストでは、CATVやDAZN(ドコモ)などが競合となてくるであろう。差別化要因としては、コメント機能と優れたUX/UIはあるのではないだろうか。またファン同士のつながりも強そうなため、口コミでの拡散も見込める。

例えばテレビ配信されない前提のマイナースポーツのユーザーはこのPainpointが特に深い気がしているので、非常に Valueのあるサービスになるのではないだろうか。

いまのところ広告でマネタイズなのか、そこはわからない。

2.イタンジ 5000万?円ほど

www.itandi.co.jp

- What

不動産関連のサービスを複数展開している。現在はB向けに力を入れている。

不動産向けの営業支援Saasなどが注力サービスであると思われる

 

- Opinion

nomado(仲介手数料3万円)サービスなどは、単純にどこで借りても仲介手数料がかかるというユーザー側のPainpointを解決しようとしたものだが、やはりそこではスケーラブルでなくかつ売上が変動的になるため、今は注力はしていないようだ。

現在は nomado cloud という不動産屋向けの営業支援 SaaSを提供している。簡単にいえば不動産屋向けにカスタマイズされた Salesforce + Marketing サービスのようなものだ。不動産を一度で決めるユーザーは少ないと思い、いかに追客・リテンションしていくことが重要なのではないかと思う。ただ現状そこのタイミングや人員という点でCRMができていないという Pain pointを解決しようとしている。ただ特に賃貸においてはこれがどこまで深いPain pointなのかは少し考えないといけないかもしれない。追客して成約する率と新規顧客を成約にもっていくのはどちらの方が効率的なのかなど確認をすべき点かもしれない。ただおそらく現状個人任せになっているCRMをツールを利用することは一つ業務効率化にはなりうるかもしれない。大手の本体を狙って一括でそのチェーンにすべていれてもらうことが重要なのではないかと思う

3.アプトボット 6.6億円

www.aptpod.co.jp

- What

ファストデータの収集・解析を強みとしたサービス提供会社

- Opinion

IOTが普及するに伴い、データの量が爆発的に増える。それも非構造型データが増えてくる。ソフトウェアの世界だとNOSQL型のデータベースで対応していってはいるが、それより今リアルタイムの情報を活用する、ファストデータに対応していこうとしているのがこのアプトボットであると思う。IOTでデータはとれるようになったが、結局どう見てどう活かすか・またリアルタイム性がないため活かしきれていないという Pain pointを解決しようとしている。正直このM2Mの分野について詳しくはないが、IOT・ビックデータという素材をうまく料理するために非常に重要なサービスかつポテンシャルがあるものでないかと思う。このサービスをいかに活かすかを考えるよきsales partner, またB2B の BIzdevが重要なロールを果たすようになるのではないだろうか 

 

4.クラフル 3980万

www.craful.jp

 - What

ハンドメイドの作り方に特化したUGC型メディアアプリを提供

- Opinion

 クリーマを代表としたハンドメイドのC2Cマーケットはよく聞く話だが、こちらは売ることはできず、作るという行為に特化したサービスである。

ユーザーが自分のハンドメイドの商品の作り方を記入し、投稿することで、コミュニティが活性化されている。そういった手芸品などを作りたかったが作り方がわからないという Pain pointを解決しているサービスのようだ。ただ競合としてはアトリエといったサービスなどもあり、新しい Value propではない。ただアプリで提供していたりと比較的若い層を狙っている。そしてスターターキットなどを販売していることもあって、若者にとってのユザワヤのような存在を目指しているのではないかと思う。

Issue としては、どのくらいの人が手芸をしていて、どのくらいの人が投稿するほど好きな人がいるかどうかだ。個人的にはPGCに結局なっていくのではないかと考えている。

 

できれば、このように週に1度資金調達をまとめていければと思っております。